サーマクールが老けるって本当？デメリットやハイフとの違いを解説

「シワやたるみが気になってきた」
「美容整形で若々しさを保ちたい」

世代を重ねてきた女性なら誰しも一度は抱える悩み。
そんな時に人気なのが引き締め効果の高い「サーマクール」です。

しかし、「老ける」という声やデメリットが気になることはありませんか？

この記事ではサーマクールのメリット、デメリットを正しくお伝えします。

サーマクールと、よく比較されるHIFU（ハイフ）との違いもご紹介するので参考にしてみてください。

サーマクールとは

サーマクールとは、肌を切らずに以下の効果が得られる美容整形です。

コラーゲンの減少による皮膚のハリの低下や、加齢・重力による皮下組織、筋肉のゆるみに効果を発揮します。

医療ハイフよりも引きしめ効果が強く、皮膚を若返らせる効果・ニキビ跡を改善するなどさまざまなメリットがあります。

サーマクールの持続期間とポイント

ダウンタイムはほぼなく、約6か月ほど効果が感じられます。（期間は個人差あり）

時間をかけて徐々にリフトアップしていくので、周りに美容整形が気づかれにくいのもメリット。

高周波で皮膚の奥深いところに熱を当てるため、肌表面にやけどのあとが残りません。

さらに、サーマクールは引きしめ以外の効果も期待できます。
具体的には照射した1、2か月後に、熱によるダメージを修復するためにコラーゲンが生成される影響で、肌にハリ・ツヤが出ます。

サ―マクールを受ける場合におすすめのクリニックは以下でご確認になれます。

サーマクールのデメリット

メリットの多いサーマクールにもいくつかデメリットがあります。

しかし、正しく施術が行われれば大きなトラブルになることはありません。

1つ目は痛みが出やすいこと。
部位によっては電流が集中して発熱量が大きくなることがあります。
発熱量が多い部位では痛みが出やすいため、注意が必要です。

2つ目は施術後すぐは納得いく仕上がりでない場合があること。
日数が経過すれば回復することが多いですが、一度想像と違う状態になることもあるので、その期間は大事な写真撮影の予定などは入れない方がよいでしょう。

この他にも、人によっては以下のような症状がでる場合もあります。

短期的な症状はありえますが、長期的な副作用は今のところ報告されていません。

なお、人によって効果に差があるので、たとえ金額に対して効果が薄かったとしても満足できるかも考慮しなければなりません。

そのため実績があり値段が良心的なクリニックを選びましょう。

サーマクールは老ける？

まずサーマクールの使用で老化が進むことはありません。

しかし、老けて見えるようになってしまう場合もあるので注意が必要です。

そもそも老けて見られる人には以下の特徴があります。

サーマクールを使用すると老け顔の特徴のうち、頬がこける場合があります。

頬がこける原因はリフトアップ方法による

サーマクールでは照射の出力が強すぎると引きしめ効果が強く出すぎてしまい、頬がこけてしまうことがあります。
また適切な出力でも、頬の脂肪が一時的に減少し、頬がこけたりたるんだりすることがあります。

さらに、誤った治療法によっては老けて見える顔になる可能性はあります。
価格が安すぎるクリニックや海外の一部のクリニックでおこなわれているチップの使いまわしは、リスクが大きいです。

これらを防ぐためには、美容整形を受ける前に、サーマクールの実績が豊富なところを選ぶことが大切です。

サーマクールがおすすめのクリニック

実績が豊富でリーズナブルにできるのが「湘南美容クリニック」です。

サーマクールは400ショットで15万円～30万円が相場ですが、湘南だと88,4000円となっています。

サ―マクールCPTとFLXがあり、さらに目元専用のサーマクールも用意されています。

湘南美容クリニックは全国展開しており、通いやすいという点でもおすすめです。

サーマクールが向いている人

糸で皮膚を持ち上げるのが向いておらず、部分的に均一なボリュームダウンを求めている方にサーマクールはおすすめです。

具体的には、丸顔やパンと張った顔、顔が大きい方、頬にボリュームがある方にサーマクールは向いています。

他にも以下のような方も受けることをおすすめします。

• 皮膚のたるみが気になる方
• 皮膚のシワが気になっている方
• 肌のキメがなくなってきたと感じる方
• バレたくない方

サーマクールが向いていない人

一方、サーマクールが向いていないのは、頬が薄かったり頬に肉がないような、元々顔がシャープな方です。

少しでも不安のある方は、カウンセリングを利用して自分に合った施術かどうかしっかり確認しておくと良いでしょう。

サーマクールとHIFU（ハイフ）の違い

サーマクールとよく比較されるものにHIFU（ハイフ）があります。

あまり違いがないように感じられるサーマクールとHIFU（ハイフ）。
「しわやたるみの改善」という点では同じですが、その方法に違いがあります。

共通点と異なる点をそれぞれご紹介します。

まず共通点について、サーマクールとHIFU（ハイフ）は、どちらも切らずにフェイスリフトができる点、収縮効果がある点、効果の持続期間が半年から1年ほどである点が共通点です。

しかし、収縮のさせ方や範囲がそれぞれ異なります。

サーマクールの効果と強み

サーマクールは顔が立体的に縮み、引き締め効果が強いのが特徴です。

皮膚が少したるんだ顔にサーマクールを使用するとフェイスラインがスッキリと美しくなります。
照射の範囲が広いので、全体的に縮みます。

引き締め効果があるだけでなく、ニキビ跡を改善したり、美肌効果もあるのも特徴。
高周波の熱を与えることで、コラーゲンを生成し、皮膚を若返らせる効果もあります。

ハイフよりも料金が高い分、メリットもかなり多いといえるでしょう。

サーマクールは湘南美容クリニックがおすすめ

「なるべく安くサーマクールの治療を受けたいけど、安すぎると不安……」

そんな方におすすめなのが、湘南美容クリニックのサーマクールです。

湘南美容クリニックは3つのタイプから選べる

湘南美容クリニックでは、サーマクールFLX、サーマクールCPT、目元専用サーマクールの3種類のサーマクールから選べます。

サーマクールCPT

「サーマクールCPT」は第3世代のサーマクールで、サーマクールFLXの1つ前のもの。

冷却システムが第2世代よりも進化し、熱と同時に振動を与えるので、痛みが大幅に軽減。麻酔なしで治療を受けることができます。

ショット数と料金

• 400ショット88,400円（税込）
  
• 600ショット120,800円（税込）
  
• 900ショット178,200円（税込）

近年は値下げされたことで更にお値打ち感が出ています。

お値段もリーズナブルで基本的に「サーマクールCPT」がおすすめです。

サーマクールFLX

「サーマクールFLX」は2018年に登場したサーマクールで、以前と比較してリフトアップの効果が強化されています。

痛みを軽減するためのバイブレーション機能や冷却システムも改善され、麻酔なしでの治療も可能に。
さらに、チップの面積が以前より大きくなり、治療にかかる時間も短くなりました。

最新のサーマクールFLXは300ショット158,000円（税込み）、600ショットは258,000円（税込み）で治療を受けられます。

こちらは新宿本院でしか治療を受けられないので注意が必要です。

目元専用サーマクール

目元専用サーマクールは、目元のしわやたるみを引き締める効果があります。

薄い皮膚で囲まれた目の周りは、眼球に近く通常のサーマクールの照射は不可能です。
しかし、繊細な目の周りでも引き締め可能な目元専用サーマクールを使用することで、目元周りのしわやたるみを改善できます。

目元専用サーマクールはFLX、CPTともに取り扱っており、どちらも225ショットで116,320円（税込み）、450ショットで198,000円で治療を受けられます。

治療回数も１回で済み、即効性と持続性を持ち合わせた人気メニューです。

湘南美容外科は無料カウンセリングも行っているので、相談しながら自分に合うタイプを選ぶと良いでしょう。

湘南美容の公式HPを見る

サーマクールが老ける？デメリットやハイフとの違い

サーマクールの疑問についてまとめると以下の通りです。

• サーマクールで老けることはない
• 誤った施術で頬がこけることはある
• 痛みはあるので注意
• ハイフよりも引き締め効果が強い

原則としてサーマクールで老けることはありませんが、誤った施術を受けてしまうと頬がこけて見えるおとはあります。

人によって合う合わないがあったり、得たい効果にぴったりな他の方法がある可能性もあります。
したがって、まずはカウンセリングを受けるのがおすすめです。

先生による十分な説明を受け、メリット・デメリットをきちんと把握したうえでサーマクールを受けましょう。